ファミリーグループは京都府綾部市の「あやべ山の家」で開催されるのですが、この近くで滞在型の体験学習が出来る施設に「綾部ゆにわ」と「里山ゲストハウス クチュール」があります。ここでは、私が調べた限りで綾部ゆにわ合宿の紹介をします。
なお、里山ゲストハウス クチュールについては、以下をご覧になって下さい。
綾部ゆにわ合宿で体験出来ること
おいしい空気を満喫できる里山の自然の中で心身ともにゆるんで、ありのままの自分が現れてくる体験が出来ます。
そんな空気の中で作るごはんは、スタッフでも感動するものだそうです。
綾部の水はもともと美味しいのですが、ゆにわが開発した浄水器を通すことによって更に上質な水を作っており、その水が通った風呂に入ると肌がすべすべになります。
寝具にもこだわっており、特殊な加工が施された究極の眠りを考えて作られた布団で寝ることが出来ます。
夜は満天の星空の下で焚火を囲んで時間を過ごします。
スタッフと参加者が寝食をともにして、お互いにありのままの本音で話をして、感じあって、濃密な時間を過ごします。
このような内容のため、合宿は少人数で開催されます。
主催者
綾部ゆにわ合宿の主催者は、大阪府枚方市の楠葉(くずは)という街にある「大学受験塾ミスターステップアップ」の門下生です。
ミスターステップアップの塾長が握った「塩おむすび」に特別なものを感じた元塾生が、「自分もこんなおにぎりを作れるようになりたい」と決心して「御食事ゆにわ」を開店しました。
ゆにわの料理の原点は、家族や仲間に出す、愛情料理です。この店の料理は、仕事や作業としてでなく、食べる人の幸せを祈って丁寧に作られているそうです。
また、塾長から古神道に基づく人生の指針を授かった門下生たちは、食、仕事、暮らし、健康、精神世界など、さまざまな分野に応用し、楠葉の町に色々な店を開店しました。
その後、ゆにわグループに関わりたい、あるいは料理を食べたいと全国から人が移住して来て、楠葉の街に御食事ゆにわを中心とするコミュニティが形成されています。
このグループが主催するのが綾部ゆにわ合宿です。
施設
立地場所は、綾部市上林川沿いの十倉集落から更に奥に入った場所にあります。
交通機関は十倉までバスはありますが、それ以降は公共交通機関はなく、ゆにわスタッフによる送迎になります。
ゆにわがこの施設を作ったのは、2015年に経営コンサルタント小田真嘉氏(ゆにわグループの一員)の友人から「この場所をゆにわさんで使ってくれないか?」と持ち掛けられのがきっかけです。
かねてから、ミスターステップアップの塾長が「焚き火を囲みながら語り合える場所があればいいね」と言っていたのをゆにわスタッフが思い出し、それを実現出来る場所として2年がかりで宿泊施設「綾部ゆにわ」を作りました。
この宿泊施設は造りは一見、普通の日本家屋でシンプルですが、泊まった人が最高の体験が出来るよう様々な工夫がなされています。例えば、最高の食事を提供出来る設備、肌がすべすべになる水を使った風呂、究極の眠りを考えて作られた布団、皆で語り合える空間、等々。
現時点において、この宿泊施設「綾部ゆにわ」はミスターステップアップの勉強合宿やゆにわグループが開催する各種セミナー等に使われており、一般公開するかどうかは、まだ検討中とのことです。
ただし、「綾部ゆにわ合宿」だけは例外で、誰でも参加することが出来ます。
募集(日程、料金等)
上記の通り、現時点において綾部ゆにわは一般公開はなされていません。
但し、不定期に「綾部ゆにわ合宿」として一般募集をすることがあります。
2019年度はオンラインサロン「The Omusubi」において綾部ゆにわ合宿込みのプランが選択出来ました(11月29日~30日のため、既に終了)。「The Omusubi」サイトには以下をクリックすると行けます。
今後も「The Omusubi」から綾部ゆにわ合宿の募集があるかも知れません(2020年度の募集はまだ分かりません)。2019年度の参加費は「The Omusubi」「綾部合宿」両方を合わせて108,167円(税込み)でした。
2018年度のスケジュールは、以下の通りでした(2019年は特殊なスケジュールでした)。
1日目
13:55 綾部駅南口バス上林線乗車
14:17 十倉バス停着(→スタッフによる車送迎)
14:30 綾部ゆにわ着
15:00 ティータイム
16:00 映画“美味しいごはん”上映
17:30 感想シェアとちこからの話
19:30 ゆにわの夕食
20:30 焚火・花火
21:30 お風呂
2日目
08:00 お米のハンドピッキング体験
09:00 ゆにわの朝食
10:00 掃除・荷造り
10:45 エンディングセッション
11:40 綾部ゆにわ発(→スタッフによる車送迎)
11:56 十倉バス停発
里山ゲストハウス クチュール、ファミリーグループとの比較
※調べ中